御伺い 私は昭和二〇年一二月入信させていただきました。入信前には胃が悪く胃散その他の薬を服みました。八年前には子宮が悪く、医者に一〇日ばかり通い注射もしました。十二、三年前に「ロート目薬」をよくいたしました。入信後は年に四、五回胃痙攣の浄化をいただき、痔の出血の浄化を一年くらいいただきました。今年の二月ごろより目の浄化をいただき、症状は両上瞼に次々と目バチコが出まして、下瞼は腫れて眼球は赤くなっております。片方はほとんど目が開かない状態にあります。現在毎日御浄霊をいただいておりますが、いまだに目の浄化が続き、近ごろは体も痩せてきました。御浄霊の箇所御垂示賜りたくお願い申し上げます。
御垂示 胃が悪いのは医者のためです。それから、子宮が悪く注射した……これも祟ってます。「ロート目薬」……目の悪いのはこのためです。胃痙攣というのは胃散が残っているんです。つまり、ロート眼病と言うんですね。眼は、一体に長くかかりますがね。痩せてきたのは、微熱があるからです。胃の薬は背中に固まってますからね。背中を浄霊すれば良い。痩せたんだから、食欲も減ったわけですね。背中の浄霊と……目薬を入れて、人間は仰向けになって寝るからね。そこで、薬がこっち(後頭部)に固まる。ですから目の後ろを浄霊する。これは目もちゃんと治ります。目脂が出ないかね。目脂が出れば良いです。
「『御教え集』二号、19511025、19510905、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年09月05日