昭和二十六年八月八日 『御垂示録』一号(4)

〔 質問者 〕それから、私たちお伺いしておりませんのでお伺いいたしますが、なにかの命日のとき三首ずつ奏げれば良いということを聞きましたがそのようにして。

 そんなこと言いませんよ。だれか作者があるね。ただ、仏さんで御讃歌を聞きたい霊がいますので、一章奏げたらと言うことを聞いたことがあるので、三首ずつくらいが良いと言ったことがあります。仏壇には奏げても奏げなくても良いです。命日とかにはなんだが。
  

〔 質問者 〕どこを奏げてもよろしいのでございましょうか。

 どこを奏げても良いです。人間と同じでいくら聞かしても良い。

「『御垂示録』一号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年08月08日