昭和二十六年八月八日 『御垂示録』一号 (36)

〔 質問者 〕結核患者が一般的に浄化が激しくなってきたようですが。

 一度良くなったとき、しばらくうっちゃらかしておくんです。そして浄化の起った都度にやるほうが間違いがなくて良い。早く治そうとするから咳と痰が一遍に出てきますから、あんまり浄化を強く起させてはいけない。気長に少しずつやっていくと良いんです。浄霊もきめないで、たまにするというくらいで良いんです。
  

〔 質問者 〕結核で、初めての患者でございますが、浄霊しない前から衰弱しているのはどういうふうに。

 初めての患者はウンとしたほうが良い。いま私が言ったのは、いったん浄化が良くなって、再浄化と言う場合です。それから肺病と他の病気は違うから、そこのところを間違わないように。

「『御垂示録』一号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年08月08日