昭和二十六年八月五日 『御教え集』一号 (3)

御伺い 私の娘(M二四歳)昭和二四年九月、急に発熱、頭痛のため医師の診断を受けましたところ、乾性肋膜炎と診断され、それより一週間後診断を受けましたところ、今度は肺結核と診断。絶対安静をするように申され昭和二〇年一〇月まで一日おきくらいに、カルシウムおよびブドウ糖の注射を二六年七月まで受けておりましたが、経過は弱るばかりで、その後医師の勧めによりマイシン二〇本とパス六箱服用いたしておりました。その間ほとんど絶対安静をいたしておりましたが七月上旬、このお道を知り御浄霊を受けましたところ、たいへん気持ちもよくなり起き上がって散歩もできる程度まで良くなりましたので、さっそく同月一八日私が入信さしていただき御浄霊をさしていただいております。その間B町の教会へもお参りさせていただき、また教師の先生にも約一週間ほど出張して御浄霊を受けましたため、たいへん元気になり嬉んでおりましたが、最近暑いためか身体がだるく食事も以前よりはあまり進まず、また塩気のものなどは咽喉にしみ、たいへん気持ちが悪いと申しております。御浄霊の箇所および今後どのようにいたしましたらお救いいただけましょうや御教示お願い申し上げます。

御垂示 前と同じです。喉にしみるのは薬毒が喉に出てきたのです。いま言ったやり方でよろしい。喉にしみるのはあまりおもしろくない。たんと衰弱していないようですから治るでしょう。

「『御教え集』一号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年08月05日