昭和二十六年八月五日 『御垂示録』一号(12)

〔 質問者 〕信者の家ですが、東方に男松、女松があり、これは先祖代々からの木で大きい松です。土手があるために家の中が陰欝でございます。大屋根より松のほうが高いので、屋根を傷めるため、芯が止めてありますが、切ってはいけませんでしょうか。

 切ってはいけない。屋根にあたる部分だけ切ったら良い。芯を止めても、枝を切っても、生きていればよろしい。丑寅の方に松があるのが一番良い。松の傍に梅があると非常に良いんです。この人のは非常に良い。

「『御垂示録』一号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年08月05日