〔 質問者 〕今度、御守り様をお取り替えいただけますことになりましたそうでございますが。
【 明主様 】ええ……ええ。今日言おうと思ったが、いままで御守りは額の形式になっている。と言うのは、先に、玉川にいる時分に、よく御守りを調べるんです。そこで考えた。記念にやったところが、それをたたんで、ふところに入れると……と言うような。御守りはやかましかったからね。渋井さんが考えたんだね。それが今日まで来た。今日としては、それは嘘になる。今日は純粋の御守りにするんですね。「浄」を一度やって、清まったから、今度は本当の御守りにしなければならないと言うので、神様から、そう言われたから、今度、純粋の御守りにした。この間、「浄」をやって、すぐに言うのはあんまりだから、任意で良いんだか、この間のとき言ったんですがね。今日も言うつもりだったが忘れた。
〔 質問者 〕私どもは、かねがねたくさんいただきものをしておりますが、前のは記念として。
〔 質問者 〕そうです。将来、額にすれば良い。そういう意味で、記念にとっておくといいですね。
「『御垂示録』一号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年08月01日