昭和二十六年八月一日 『御垂示録』一号(11)

〔 質問者 〕田舎で薪をたくために煤けて黒くなり困っておりますので、ひどく汚れるときだけ、なにかおかけしてもよろしゅうございましょうか。

 白羽二重でも良いから、まいておいて、そういうときだけ、さもなければ両方に釘を打って、釘も本当は竹釘が良いです。そうして、羽二重の縁を縫って輪を作って、ふだんまいておき、そういうときだけかける。それが良いでしょう。

「『御垂示録』一号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年08月01日