昭和二十六年七月二十五日 地天26 「教えの光」(2)

--養祖母は熊本市より父(姓はKにて職業は医師)とともに当地にまいり、現在のO家の世話にてS家に嫁し、三子を育て、故ありて四〇歳ごろ家出をなし、O家に後入りしたのでありますが、O家に子供のないため、取婿取嫁の形で孫娘(S家)と私(実家はG姓)が夫婦になっているのでございます。ただいまO家先祖代々之位牌を祭らしていただいていますがこの場合K家、S家、G家の先祖代々之位牌を祀って障りのないものでしょうか。また祀るとした場合の位牌の順序はいかなるものでしょうか、謹しんでお伺い申し上げます。

 一軒でもよけい祀るほど結構である。祀る順序はたびたび信者に話してあるから、古い信者に訊いてみなさい。

「『地上天国』二十六号、岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年07月25日