--ある信者の未入信の妻が六月一五日朝六時半ごろ、主人より御浄霊を受け、祝詞を奏上中睡気を催し、その瞬間夢にて牡鶏のトサカ耳垂れの非常にふくよかな威勢のいい、全体が金色に輝き、特に尾は印象的で、羽根は金色と朱色が混りよく垂れ、その雄々しさ、美しさはなんとも言えませんでした。ちなみに同人は結核にて現在臥床中、経過は御浄霊をいただく前よりはだいぶよくしていただきましたが、たいした変化もございません。
右の夢はなにかわけがあるもののように思われますが、右につき御開示をお願い申し上げます。
結構な夢である。この夢は、御主人が将来大いに出世をする正守護神のお知らせ事である。
「『地上天国』二十六号、岡田茂吉全集講話篇第五巻p419」 昭和26年07月25日