昭和二十六年七月八日 特別御面会御光話 午後の部(13)

--私(神和会長)は去る八日、特別御面会を終えて、計らずも、登山電車の中で対談する機会を得て約一時間、お話してまいり、彼がいかに霊視能力の強い持ち主であるかがうかがわれました。職業は一流画家でありました。

 明主様は、正守護神が見せる場合と、正守護神が狐を使う場合とあるが、この方のは正守護神がお見せになっ
ておるのであると御回答くださっておられるのであります。

 A氏いわく、「お姿は金色で、床の間一面に表現され、実にまぶしく、祝詞を奏上いたしますと、数秒のうちに出てまいり、数秒間にして、すっとなくなります」と。六月一五日以来、御浄化をいただきました、との由。火素が一段と強くなったことをよくあらわしておるのであります。蓮華の花がうすらいでおるとは、仏滅をあらわしてます。十字は審判であり、実にはっきりしてます。

「『特別御面会御光話』神和会,岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年07月08日