昭和二十六年七月一日 『御垂示録』六号(2)

 だいぶ、これから集団的に信者になる者が、次々できますね。今度、九州でありましたね。
  

〔 質問者 〕二、三百くらいできる予定でございます。地元の地方新聞と有力者が主になっております。
  

〔 質問者 〕最近、光が強くございまして、年寄りで、私の近親の者でございますが、目まいの少し強いようなので倒れまして、お蔭様で浄霊をさせていただきまして、なんともございませんでしたが、だんだんひどくなることが現実に見えるようで、またずばぬけたお蔭が多くございます。

 まだまだ増えますよ。今年からは現界の昼間になるんだからね。 
  

〔 質問者 〕殺人第一号を出しました。義兄の五つの男の子で、頼まれて浄霊しておりましたが、頭が火の玉のように熱く、浄霊しているとすぐ冷めます。悪くなったら呼ぶからとのことで帰りましたが、起しに来る、帰る。また起しに来るというのが重なり、一生懸命やっておりましたが、昨日死にました。疫痢の便みたいなのが出ておりました。

 あくびは。
  

〔 質問者 〕あんまり出ませんでした。

 それは義兄の子供ですか。名前は。
  〔 質問者 〕F・K。

 あなたの子供は。

  

〔 質問者 〕一人です。

 それは、あなたの身代わりだな。あなたの命に関わる罪があるんだな。それを、引き受けて逝ったんです。
  

〔 質問者 〕棺に納めるとき、浄霊した所は柔らかく、足だけはしていませんので、固くなっておりました。

 子供が死ぬというのは、身代わりが多いです。信仰に熱心になるとそういうことがある。それで良いわけですがね。
 

 〔 質問者 〕信仰して悪いことはございませんですから。

 そうです。あなたが浄霊するということは、そういう意味です。いまになるほどと思うことがありますよ。本当はあなたの子供が死ぬんだが、あなたの子供は一人しかないから助けてくれたんです。しかし、これからは信者の中で命をなくすのが、ちょいちょい出ますよ。どうしても神様の……だんだん、つまり洗っていくからね。どうしても、穢れてる者はしようがない。身代わりとか……いろんな方法でね。

「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年07月01日