昭和二十六年七月一日 『御垂示録』六号(11)

〔 質問者 〕親兄弟でございますが、門徒宗の和尚さんが簡単な人で、戒名をつけるのが嫌で、つけそこね、そのままでございます。

 それはね、それも時期の問題です。まだ、仏界がそうとう勢力のある間は、戒名でなければならない。ところが、仏界がフラフラなんだから気にすることはない。まだそのままですか。
  

〔 質問者 〕変えました。

 それならそれで良い。そういった冠婚葬祭のいろいろな形式を作ります。どうせ霊界では救われるんですから。あなたが働いているということは、救われている。改めて、そういった形式は作るからたいしたことはない。

「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年07月01日