いま、遅くなったのは、こういうわけです。これは邪神がやるんです。私の座蒲団を敷くのが一番大事なことです。肝腎なことを邪神は邪魔するんです。一番肝腎なことを、チョイチョイとする。実に、邪神が憑っている。邪神は何人も憑る。だからですね、肝腎なことをボーッとしちゃう。そういうときに私が黙っていると邪神に負けちゃう。だから小言を言った。そういうものです。だから、信者でも、重要な役割をする人には、邪神がすぐ憑く。たいてい気がつかないんですが、気がついたらたいへんです。一番肝腎なことは、私の座蒲団を敷くことですね。これを敷いてない。
「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p55」 昭和26年06月02日