昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(霊および霊界)(5)

御伺い 宗祖、開祖は八衢にあって教えを垂れているんでしょうか。

御垂示 宗祖開祖は天国または極楽にいられる。八衢で救いをしているのは全部その弟子で、すなわち神主とか僧侶、布教師、伝道師などである。しかし中には右のような宗教者でも、罪のため八衢や地獄で苦しんでいるものもある。これは間違ったことをしていたからで、その罪は宗祖開祖が一部を引き受ける場合もある。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p324」 昭和26年05月20日