昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(浄霊および信仰)(34)

御伺い 人間には玄米と白米といずれがよろしいでしょうか。

御垂示 玄米と白米との中間すなわち七分搗きくらいがよい。玄米はまずいし、また胃腸が玄米を咀嚼するようになってない。白米はあまり精製しすぎているから糖分がなく、白米中毒によって脚気が起りやすい。また化学肥料の害も軽々にはできない。白米に微量ではあるが、硫安のごとき毒素が含まれる以上人間は弱るわけで、この点からも無肥料にすべきである。

「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p361 」 昭和26年05月20日