御伺い 光明の御軸を拝んでると床の左壁に光明の文字が白く浮き出します。そのわけをお教えください。
御垂示 私の書いた絵や文字から光が出るのを見る人はたくさんある。事実光が出るのである。その文字の通りの光が出て光が文字の意味通りの働きをする。この説明はいまの科学的頭では理解できない。私が「光」と書いた紙を懐に入れると光の働きをして、それが腕を通って放射し病気が治る。私が字を書くと私の手から光が筆を通って紙に印象されるわけである。それは私の腹には光の玉があって、その光が手を通る、またこの玉は光明如来様から出る。光明如来様はまたその上の神様から出る。私が大光明如来と書くと大光明如来の働きをする。これはごく簡単な説明で、詳しく説明するとまず霊界の構成から説明しなくては判らない。この説明はいずれ著書でする。いまはこの程度で、我慢してもらう。
「『教えの光』、岡田茂吉全集講話篇第五巻p339」 昭和26年05月20日