昭和二十六年五月二十日 『教えの光』(天文、地文、易学、人事)(14)

御伺い 女の信仰心は第六感によると聞いてますが、なにゆえに女は第六感が多分に働くものでしょうか。

御垂示 女は感情が発達しているからである。六感は感情から生まれる。男は理性的で理性は感じが鈍い。故にインテリ層などは御自分は敏感のつもりでも実は鈍感で、目に見えないものは判らぬ。すべて人間はかたよらぬのがよい。理性感情両方を円満に発達さすべきである。

「『教えの光』、19510520、岡田茂吉全集講話篇第五巻p315」 昭和26年05月20日