--『地上天国』に三次元の始まりが出ておりましたが、二次元の始まりが一九三一年とお教えいただいておりますが、それに五〇年の開きがありますが、どういうわけでございましょうか。
明治一四年が一八八一年になるんです。一番目は経です。二番は緯で、三度目は本当なんです。火水土。三つというのは完成の数字なんです。日月地。天地人。王と言うのは三つを貫いて、完全の姿です。それで、神幽現。昭和六年六月一五日が神界の黎明。昭和一六年六月一五日が幽界の黎明。二六年六月一五日が現界の黎明になる。それで五六七です。
--霊界の構成の第一天国は、お書きのときはできていなかったのでございましょうか。
そうです。
--そのときの国常立尊のお働きについてお伺い申し上げます。
審判の働きなんです。完成すれば、国常立尊は働きが違っちゃう。完成の働きは五六七と言うのですね。
「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p」 昭和26年05月01日