昭和二十六年五月一日 『御垂示録』六号(22)

 --皇太子殿下の誕生日は一二月二三日で、明主様と同じになりますが、霊的に意味がございましょうか。

 昭和八年一二月二三日に初めて誕生祝いをしたが、その朝、皇太子殿下が生まれた。私は意味があると思って、それから歌の本に明磨と書いた。非常に関係があるということは言えるが、将来どうなるということはちょっと言えない。いずれ、天皇に対して非常に、私が助けるという時期が来るでしょうね。そのときに皇太子殿下が近づけるわけです。そのときは天皇という地位は、もう駄目だろうがね。それで……良くして差し上げるんです。

「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年05月01 日