昭和二十六年五月一日 『御垂示録』六号(19)

 --霊の御浄霊につきまして、お伺い申し上げます。

 狐の場合は天津祝詞。善言讃詞は柔らかいから、祖霊の場合です。動物霊と、はっきり判らないが……感じで、龍神とか狐と思ったら天津祝詞ですね。御神前の場合はお願いしてやる。霊の手榴弾を投げつけるようなものです。

--全部の人に向かって、奏げる場合がありますが。

 それは嘘ですね。自分が神様になっている。

「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年05月01日