昭和二十六年五月一日 『御垂示録』六号(11)

〔 質問者 〕光が見えるということが出ておりましたが、暗い所では見えないというのは。

【 明主様 】 太陽の光線を吸収するんです。光の体なんです。光の霊はぜんぜん見えない。昼間のときは、太陽の体が吸収されるんです。

 

〔 質問者 〕一般に見えますのは夜のほうが多いのですが。

【 明主様 】 それは霊の見える人です。いまの人は体が見えるんです。ところで、見えないほど強く、見えるほど弱い。見えるということは限定されちゃう。たまたま霊の見える人がいるというのは、神様がつくるんです。霊界を知らせるためにね。昔はなかったことです。

「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻p」 昭和26年05月01日