昭和二十六年四月二十五日 地天23 「教えの光」(12)

--御葬式または法要の場合、僧侶の読経がすんでから善言讃詞を奏上するようとのお言葉でございますが、僧侶の来る前の日に御供養させていただいてよろしいでしょうか。

 右お伺い申し上げます。

 僧侶のいるときは、善言讃詞は奏げないほうがよい。というのは僧侶としては、よい気持ちはしないからである。勿論読経よりも、善言讃詞を先へ奏げるのが本当である。

「『地上天国』二十三号、岡田茂吉全集講話篇第五巻p」 昭和26年04月25日