昭和二十六年四月一日 『御垂示録』六号(8)

  --主人が解らなくなり、御写真をほおり投げ……お祀りしてございますが、穢してあるかと思われますが。

 いずれは後悔して、お詫びに来るかもしれませんから……また欲しいと言うかもしれないから、あなたのほうにしまって、とっておくと良い。

  --投げたりして、明主様の御写真が穢されると言うことがありますのでございましょうか。

 それはありますよ。邪神ですからね。邪神が人間の手を使うんですからね。

「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年04月01日