昭和二十六年四月一日 『御垂示録』六号(3)

 --ウルシ負けのことでございますが、ウルシをやることは、薬毒……とは違うのでございましょうか。

 違うんです。

  --蜂に刺されたとき、蜂の白い血を塗ったら腫れ上りませんが、それに似たようなものでございましょうか。

 しかし、浄霊さえ知っていたら、浄霊のほうが良いですよ。蜂に刺されても五分くらいですね。

  --ウルシを飲むということは浄化停止にはなりませんのでございましょうか。

 つまり同化するんですね。だから、本当じゃないが、一時的というような意味ですが、それは別に、薬毒のような……そういう意味はない。木の汁ですからね。

「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年04月01日