--先ごろ私のほうの信者で、ホワイト(鉛の合金)の熱熔した物を鋳型に流し込もうとしていた際、器のほうに水気がありましたため、突如爆発し、眼に飛び込み、瞼の裏のほうに眼球の形に半円形に固まってしまいましたのでございますが、ちょうどそのとき信者がおりまして、ただちに御浄霊をいただき、それより一八日目に取れましたが、その跡はちょうど、牛肉のように焼け爛れております。
それは治りますよ……すっかり。医者に行ったらぜんぜん駄目ですね。そういうのは祖霊が、一生懸命徳を積んでもらわないと上がれないから、子孫に……こいつを、ウンと目を覚まさせなければ、というので、そうなるのです。
「『御垂示録』六号、岡田茂吉全集講話篇第四巻」 昭和26年04月01日