昭和二十六年一月二十五日 地天20 「教えの光」(5)

――外国語を言霊学にて解釈いたします場合に、固有名詞以外も発音そのままを語源五十音に当てはめるべきでありますか。あるいは日本語に翻訳して解釈いたすべきでありますか、御垂示お願い申し上げます。

 翻訳してはいけない。外国語そのままを用いるのが本当である。この一例として少しばかり書いてみるが、今後起るところの米ソの対戦も、前大戦も、実は霊的に言えば龍神同士の戦いなのである。言霊学上、龍神憑依者は必ずラリルレロの音がある。マルクス、エンゲルス、レーニン、スターリン、トルーマン、アットリー、ヒトラー、ムッソリーニ等々をみても判るであろう。

「『地上天国』二十号、岡田茂吉全集講話篇第五巻」 昭和26年01月25日