昭和二十五年十二月二十五日 地天19 「神智の光」(9)

〔 質問者 〕砂、粘土、腐食三種の割合によりまして、土地に種類がございますが、これが非常に偏っております場合、これを客土などにより改良すべきでございましょうか。

 これはちょっと判らない点がある。腐食というのはおかしい。土地が腐食などするはずがないからである。たぶん堆肥のことであると思うが、そうとして客土など入れる必要はない。入念に耕せばよろしい。特に粘土と砂と混ぜると結構である。

「『地上天国』十九号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年12月25日