昭和二十五年十一月二十五日 地天18 「神智の光」(2)

 〔 質問者 〕(一)星が地球を支えているということは、いわゆる宇宙線の働きによるものでしょうか。

(二)天体の縮図は一原子における内部構造に似ていると現代科学者が唱えつつありますがこれは信じられるものでしょうか。信じられるとすれば、原子の構造を究明することにより、宇宙の構造も判明することになりましょうか。

【 明主様 】

 (一)これは『信仰雑話』に詳しく書いてあるから読みなさい。

 (二)勿論そうである。原子核ばかりではない。大、中、小いっさいがそうなっている。その中で特によく表われているのは人間である。昔から人間を小宇宙と言うがまったくその通りである。いっさいは無限大であり、無限小であることを知るべきである。

「『地上天国』十八号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年11月25日