昭和二十五年十一月二十五日 地天18 「神智の光」(15)

〔 質問者 〕最近の豪雨のために、主人の亡兄の墓が崩れ流され跡形もまったくなくなりました。掘っても墓石は出ないし、探しても見当たらず、いったいどうしたらよいのかと思案しています。

 命日にはお寺から毎月お坊さんをよんで、仏壇にお経を上げていただいていますが、なんだか気になりますので、お伺いいたします。

 いずれは本教においても、葬儀や墓所に関しても、独得の形式を作るつもりであるから、それまでの間、仮に作っておけばいい。ぜんぜん作らないのはいけない。

「『地上天国』十八号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年11月25日