昭和二十五年十月十五日 地天17 「叡智の光」 (7)

〔 質問者 〕二一歳の女(信者)、医師は結核性腎臓炎と診断、腎臓摘出手術を行なわねばならないと申しますが、右はいかなる原因によるものでしょうか。全快いたしますでしょうか、御浄霊は腎臓だけでよろしいでしょうかまた腎臓は腐敗するものでしょうか。

 結核性腎臓炎は浄霊によって必ず治るから、手術の必要はない。この病気は腎臓の外部に毒素が固結し、それが溶解されるための発熱であって、溶解されただけが液体化し、腎臓内へ侵透し、尿とともに排泄されるもので、医学はそれを称して蛋白が出るというのである。従って、蛋白が出るのは治癒作用だから結構である。もし痛みがあれば、それは毒結溶解作用だから少しも心配はない。浄霊は腎臓部だけでよろしい。ただしそうとう長くかかるが、必ず治るから心配はない。また食物はなんでもよろしく、なるべく運動するほうが早く治る。

「『地上天国』十七号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年10月15日