〔 質問者 〕本年二一歳になります女の信者でございますが、幼年のころより目が悪く、医師の診断を受けましたところ、貧目と言われ一八年間種々の治療をいたしましたがついに治らず、二三年一二月入信いたし二四年四月御屏風観音様をお祀りさせていただきましたが、家族の者が解らず、兄は昨年末から肋膜にて床についておりますが、御浄霊をいただく気もございません。本人の目は平常は近眼で黒眼に曇りがかかり、物が二つに見えることもあります。ときどき目星のようなものができたり、曇りがひどくかかって見えなくなったりいたします。このようなときには目脂が多量に出て、堪え難いほどの痛みがございます。入信後一カ年半ほど御浄霊をいただいておりますが、同じ状態を続けております。下腹部に固まりのようなものがうねるような気がいたし、それがおさまると押さえられるような感じがするそうでございます。四代前のお婆さんは盲で死んでおり、なお、本年四月ごろ、本人が寝ておりますと、急にお腹が痛くなり、同時に障子の間がガサガサ音がいたしますので、見ますと蛇の尾が一尺ほど見え、驚いてさっそく弟を起しますと、弟も驚き「蛇だ」と叫びました。蛇は間もなく縁の下へ行きました。目の御浄化と蛇と、なにか関係があるように思われますが、いかなるものでございましょうか。また蛇と関係がございましたら、いかがいたしますればよろしゅうございましょうか、お伺い申し上げます。なお本人は光明如来をお祀りさせていただきたいと申しておりますが、家族が判らないためお迎えできず、現在に至っております。
この目と蛇とは関係はない。この目は頭脳内および首、肩の毒素が浄化作用によって、目に集中するのであるから、頭脳を第一に浄霊すれば必ず治る。目脂および痛みがあるのは治る作用である。ただし薬毒をたくさん入れてあるから、そうとう長くかかる。目脂、涙、痛みなどは全部薬毒の排泄のためである。