昭和二十五年十月十五日 地天17 「叡智の光」 (10)

〔 質問者 〕三〇歳の男(信者)以前に肋膜炎を患い、盲腸手術もやったことがありますが、昨年一一月脊髄カリエスにて御浄霊を始めましてから腰部が腫脹排膿し、今年一月と四月には右大腿部が腫れ、玉子大の潰瘍ができて排膿いたしました。最近は腰部穿孔部の少し上腎臓部の所が腫脹し、また脇の下の淋巴腺が腫れてグリグリを生じそこが痛みます。御浄霊はどこを主にやらせていただいたらよろしいでしょうか。

 あなたのように、ほうぼう腫れて膿が出るのは非常に結構だ。これで治って行くのだから、身体にあるだけの膿が出きれば、すばらしい健康になるのだから、それを楽しみにして、そうとう長くかかるだろうが、辛抱が肝腎である。浄霊は痛む所だけでよい。

「『地上天国』十七号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年10月15日