昭和二十五年四月二十八日 『御光話録』十九号(3)

〔 質問者 〕狐霊に憑かれた人、腹にいるときは塊となり、ときどき腹をグルグルまわり、膀胱の所へ来ると小便を止めてしまいます。お救いいただけましょうか。

【 明主様 】 ええ、狐はよく小便を止めますがね。祝詞を上げて浄霊すればじきに治りますよ。

  

〔 質問者 〕祝詞も上げ、ひどいときには三人で御浄霊いたしております。

【 明主様 】 三人でやるって言いますけどね、一人でやるのが本当なんですよ。大勢でやればよさそうなもんですが、そうじゃないんですよ。狐霊には天津祝詞を上げることですね。じき出るようになりますよ。

「『御光話録』十九号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年04月28日