〔 質問者 〕湯屋、マーケットに「光」の名前をつけることはいかがでしょうか。
そうですね、これはおもしろくないですね。ま、ふつうの名前がいいでしょうね。つまりね、光ってのは尊いんで、やたらにつけると名前負けがするんです。名前ってものは悪いのもいけないけど、よすぎてもいけないんです。いい名前をつけたため、かえって運が悪くなったってこともありますよ。だからやはり相応の理って言ってね、なにごとも相応しなくちゃいけませんよ。そのほうが繁昌しますよ。
「『御光話録』十九号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p」 昭和25年04月23日