昭和二十五年四月二十三日 『御光話録』十八号(37)

〔 質問者 〕ある家で井戸の水が平素は赤くさび色ですが、その家に病人が出ると必ずきれいになります。これはいかなるわけでしょうか。
 変わってますね、これは。まるで、病人が赤さびを引き受けるようなもんですね。……やっぱりこれは龍神ですね。
その龍神に罪穢れがあって、それが始終浄化して水を濁してるんでしょう。そしてある場合には、なにかの目的で人間にかかるんで、その間は水がきれいになるんですよ。そういう意味ですね。しかし、こんなのはそう長くは続きませんね。ある時期が来るときれいになりますよ。

「『御光話録』十八号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年04月23日