昭和二十五年四月二十三日 『御光話録』十八号(30)

〔 質問者 〕医学で言う血液型と毒素との関係、御浄霊による毒素の変化につきお伺いいたします。

 血液型ってのは民族に関係があるんです。日本民族にも霊的にいろんな系統があって、その違いが血液型に出てるんですよ。毒素との関係はないと言っていい。ま、あまりないですね。毒素ってのは元はほとんど薬ですからね。祖先が薬を多く服んでれば毒素も多いんです。だから血液型とはたいして関係ありませんね。

 この浄霊をすると毒素は減りますよ。おもしろいのは先に耳から膿が出る人をやったことがあって、それは中耳炎の患者でしたがね。最初は黄色い膿が出てたんですが、浄霊するうちにだんだん白くなり、透明の水のようになりましたよ。あれで見ても毒素が減るってことがよく判りますね。浄霊すると濃い毒素も薄くなるから、そこで痛みがなくなるんですよ。毒素が熱によって溶けてどっかから出ようとして腫れるんですが、そのとき毒素が神経を圧して刺激するから痛いんで、膿が薄くなると圧す力がなくなって痛みがとれるんですよ。

「『御光話録』十八号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年04月23日