昭和二十五年四月二十三日 『御光話録』十八号(28)

〔 質問者 〕栃木県下のある家では次々と唖が生まれますが、これは霊的にいかなる因縁がありましょうか。

【 明主様 】 これは木龍ですよ。勝手に木を伐った祟りですね。木でも大木ですがね。たいていは、松、柳、銀杏、それから梅も祟りますよ。梅の木を伐って聾になった人を以前治したことがありますからね。ですからこんなのは信仰で治すよりほかに方法はないんですよ。やってみてあんがい早く治るのと、なかなか頑固なのとありますがね、どんなにひどいのでも気長にやってれば半分くらいは治りますよ。

「『御光話録』十八号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年04月23日