昭和二十五年四月二十三日 『御光話録』十八号(1)

〔 質問者 〕お祀りの場合の形式、殊に服装についてお伺い申し上げます。

 形式って言ったって現在すでにほうぼうでやってるでしょ、それでいいんですよ。私は別にお祀りの仕方をああしろ、こうしろってことは言わないんです。もう自然にできてるはずだから。それに、いま改めてどうこうってことはありませんよ。お祀りのときだって、その人の身分により尊敬の態度を失しない程度にすりゃいいんです。労働服や尻切半纏なんかじゃいけませんがね。袴だって持ってる人ははけばいいし、持ってない人ははかなくたってかまいませんよ。

「『御光話録』十八号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p374」 昭和25年04月23日