昭和二十五年四月三日 『御光話録』十九号(4)

 五八歳の女性、肝臓部と腹部全体に痛みがあり、食後は必ず痛みます。最近腹部が腫脹し妊娠八カ月くらいの大いさです、尿は一日四、五回で色は白茶色です。御救いいただけましょうか。

 これはだれが浄霊してるんですか。
  

〔 質問者 〕私でございます。

 もう何日くらいやってるんですか。
  

〔 質問者 〕二日いたしました。

 二日じゃまだ判りませんね。けど、気長にやってればいいですよ。
  

〔 質問者 〕医者は潰瘍だと申しますが。

 潰瘍って、胃の。
  

〔 質問者 〕はい。

 血を吐くんですか。
  

〔 質問者 〕いいえ、吐きません。

 潰瘍ってのは血が出ることなんですよ。出なけりゃ違いますね。それから、うしろの背中が凝ってるんです。だから腎臓をよくやることですね。
  

〔 質問者 〕御浄霊いたしますと腹が張ってきますが。

 毒が溶けても、それが濃い場合は一時腹に溜まるんですよ。やがて小便になって出ますよ。

「『御光話録』十九号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年03月28日