昭和二十五年二月二十日 『地上天国』十三号 (10)

〔 質問者 〕六〇歳の女、子宮が下がるので困っております。御浄霊の方法をお教え願います。

 子宮を吊っている筋が弛むのである。その原因はいろいろあるが、多くは筋の付近に毒が溜まって筋の活動を鈍らせるのである。子供をたくさん生んだ人に多い。若い人だとじき治るが、老人は治るが長くかかる。一名「なす」とも言う。子宮の両側から上へかけてよく浄霊する。以前に農婦でこの病気のものを治したことがあったが、これは生霊のためであった。生霊は男女関係に多い。特に美人に多くあって、子宮卵巣などの部を犯すものである。

「『地上天国』十三号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年02月20日