昭和二十五年一月二十日 講話(4) 光録16

〔 質問者 〕まじめな一信者、あまり豊かでないのでだんだんに建て増すつもりで六坪ほどの小さい家を建てましたが、床の間だけは立派にして、大光明如来様を御奉斎申し上げたいと申しております。よろしゅうございましょうか。

 いいですがね。けど、つり合わないのはいけませんよ。つり合っててしかもやや立派なほうがいいんです。小さな床の間に大きい掛軸はいけないんです。やっぱり「相応の理」って言ってね、相応してなけりゃいけないんです。

「『御光話録』十六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻」 昭和25年01月20日