〔 質問者 〕長虫の霊と猫の霊との相互関係および肉体に現われる症状について。
長虫や猫の憑いているのはたくさんあるが、ふつうではちょっと判らぬ。病気のときなど異常を表わすので判る。蛇の霊と言っても、祟ってる場合と蛇が生まれ変わった場合と、蛇霊が憑いてることもある。龍神の憑いてるときの特徴は、喉が乾くので水を欲しがるのが特徴で、龍女の生まれ変わりは結婚を嫌う。その他、顔でもよく判る。
猫の霊はごく少ない。たいていは女で、男にはあまりない。あっても酷い目にあわした猫霊の祟りなどである。
病気で表われる場合は、子供のジフテリヤに多く、鼻をクンクンしたり、喉がゼイゼイいうのでよく判る。ジフテリヤは猫霊が最も多い。病気でない場合、猫が憑いていると三味線ひくとか、躍ることを好む。喘息は猫とぜんぜん関係はなくはないが、単なる浄化作用で霊的関係はあまりない。これは心臓喘息と気管支性喘息と二種ある。咳が出て息がつまるようなのが気管支性である。
「『地上天国』十二号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和25年01月20日