昭和二十五年一月二十日 講話(1) 光録16

〔 質問者 〕大先生様がかつて義経という武将として御出現せられましたことは平和愛好者としての大先生とどのような御関係がございましょうか。

 これは、観音様はね、応身のお働きだからなんにでもなられるんですよ。馬頭観音なんかは戦いをされますからね、だから口なんかはこの耳の所まで裂けていてものすごいお顔ですね。義経のこともあの時代にはああいうことをすべきわけがなにかあったからですね。

「『御光話録』十六号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p465」 昭和25年01月20日