昭和二十四年十一月二十日 御講話(6)  地天10 「妙智之光」

〔 質問者 〕自由主義の世になり、婦人の社会進出が目覚ましくなってきましたがその正しいあり方について。

【 明主様 】 女は原則として家庭を治め、子供を産み、育てるのが本来の使命である。しかし封建時代は、あまりに女性を認めなさすぎ、不公平であったから、神様はいままでより権利を与えてくだされたのである。しかし外で働く女性もなくてはならぬ。勿論少数は必要である。代議士になる女性はそういう意味である。東洋は経であり、西洋は緯が本来であるが、五六七の世になると東洋はいま少しく婦人は上へ行き、西洋はいま少し下へ行くこととなりちょうどよくなるのである。

「『地上天国』十号、昭和二十四年十一月二十日、19491120、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年11月20日