昭和二十四年十月二十五日 御講話(4)  地天09 「妙智之光」

〔 質問者 〕私は昨年九月まで長年医薬の厄介になっておりました。喘息も御浄霊により楽にさせていただき、主人は昨年一一月、私は同年一二月入信いたしました。まだ御神体はお祭りしてありません。今年三月ごろからふたたび御浄化をいただき、四月ごろは一時たいへん痩せましたが、五月ごろよりは午後になると熱が出て、四時五時ごろまでは激しく頭痛発汗があります。翌日朝は気分がよいのですが、膝のあたりが震えて悪道路を馬車に揺られるように震え、約四〇分ほど四回にわたって震えがくるという状態が一日おきにくるのでありますが、なにか霊的な関係がありましょうか。また今後いかにしたらお救いがいただけましょうかお教えください。

 震えがくるのは寒気で、つまり浄化熱で結構である。病気はすべて一日おきに善い悪いがある。光明如来様をお祭りするとよい。早く治るには信仰に入れば神様がよくしてくださる。よくしてくださるのは、「ない命をやるから世の人を救え」という意味であるから、ただ治っただけではいけない。多くの人を救えばますます早く治してくださる。神様は人間が役に立てばできるだけよくなるようにしてくださるし、また悪くならないようにしてくださる。

「『地上天国』九号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年10月25日