昭和二十四年九月十日 天国之友01 「御開示集」(9)

〔 質問者 〕死後の日取りを死ぬ一日前から計算いたしますが、いかがなわけでしょうか。また法事、年忌などは繰り上げはよいが繰り延べてはいけないと申しますが、いかがなわけでございましょうか。

 死人に対しては霊を主にして扱い、霊はだいたい一日前に抜けるからでしょう。法事、年忌は繰り延べは絶対にいけません。霊界では法事、年忌を非常に待っており、延べますと霊界の規りが乱れて、無期延期のようになってしまいますから霊が非常に嫌うのです。

「天国会会報『天国之友』一号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p290」 昭和24年09月10日