昭和二十四年八月三十日 講話(9)  地天07 「妙智之光」

-ふたたび妊娠の方法について。

 天地自然の法則にかなえばいい。自然にその方法は気がつく。子宮が膣を外れてるとき妊娠しない。それは前からおさえるのが後屈で、その反対が前屈である。これが第一の原因で、第二は子宮の発育不全で、これはきっとお腹がかたいので子宮が圧迫されて成育が悪い。また腎臓萎縮は性欲が欠乏する。卵子が弱いと精虫を吸収する力がない。

 不感症鈍感などはみな腎臓萎縮のため。女によっては粘液が(アルカリ性の強いため)精虫を殺すと医学では言うが、そういうこともあろう。また男のほうも腎臓が弱ると射精力が弱く子宮口までとどかぬためもある。まだ種々の原因もあるが公開の席上では言えない。

「『地上天国』七号、岡田茂吉全集講話篇第三巻」 昭和24年08月30日