昭和二十四年八月三十日 講話(16) 地天07 「妙智之光」

〔 質問者 〕遠州の新居町で発生したアサリ貝およびカキ貝の中毒は、その貝も養殖でなく天然のものだそうです。貝を食べますと中毒発生し七転八倒の苦しみをなし発狂状態となるのですが、発狂状態になるや長きは二時間くらい、短きは一時間くらいにて腹が張り、歯ぐきから出血し死に至るそうです。右はいかなる原因によるのでしょうか。

 これは一種の中毒である。よく紫茄子など食べると狂人になるというが中毒の苦しみがひどいためである。紫牡蛎など同様である。信仰的に言うと御守護があればそんなものを食べないことになる。

「『地上天国』七号、岡田茂吉全集講話篇第三巻p」 昭和24年08月30日