昭和二十四年八月二十三日 講話(16) 光録14

〔 質問者 〕私は昭和二一年一二月教修をいただきましたが、教修の一週間後に夢を見ました。それは庭のありもしない所に一本の松が立っていて、不思議だなと思っているうちに松が龍に変わり、その龍は天に昇って行きました。これはいかなるわけでしょうか。

 これは、この人に憑いていた龍神が、この人が信仰に入ったために救われたんです。こういう龍神はもうそうとう修業ができていて、あとわずかばかり残っていたところを、この人が教修を受けてくれたために曇りがとれて昇天したんです。で、そのことを知らせるために夢を見せたんです。よくあることですね。

「『御光話録』十四号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p~ 説」 昭和24年08月23日