〔 質問者 〕先日私が奈良へ出張中、私の教導所にて、大先生様の六一歳の寿のお色紙が左右に揺れたと申します。これはどのような意味があるのでしょうか。
一人の者が見たんですか。
〔 質問者 〕いえ、そこにいた者がみんなそれを見ました。
風もなかったんでしょ。
〔 質問者 〕はあ、さようでございます。
ええ、とにかくね、いいことなんですよ。決して悪いことではありません。きっと救われた霊が喜んで知らせたんでしょう。人間も勿論感謝しますけどね、霊の感謝ってたらたいへんなもんですからね。救われた喜びを知らせたくてしかたがないんですよ。
「『御光話録』十一号、岡田茂吉全集講話篇第二巻p」 昭和24年08月21日